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大王製紙が「えがおにタッチPROJECT」を始動、人と人との触れ合いをテーマに

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大王製紙が「えがおにタッチPROJECT」を始動、人と人との触れ合いをテーマに

 幸福感をもたらす医学的効果の情報発信や啓発などを実施
 
大王製紙は、コロナ禍で機会の減った人と人との触れ合いを取り戻し、笑顔を増やす「えがおにタッチPROJECT」を始動した。
 手をつなぐ、頭をなでるといった身体的なものから、相手の目を見て話す、あいさつをするなど精神的なものまで多岐に渡る触れ合いを「エッセンシャルタッチ」と名付け、その行為が幸福感をもたらすという医学的効果の情報発信や啓発、また、売り上げの一部を自治体に寄付するといった活動を行う。

 デジタルの浸透やコロナ禍で失われた触れ合いを取り戻す

 始動に伴い4月25日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで発表会を実施した。
 冒頭、設樂裕之常務執行役員ホーム&パーソナルケア部門国内事業部長が「ティシュやトイレットペーパー、紙おむつ、生理用品など肌に直接触れる『エリエール』ブランドを扱う当社だからこそやるべきプロジェクトである。テーマは『人と人との触れ合い』。デジタルの浸透やコロナ禍で失われた触れ合いをぜひ取り戻したい」と述べた他、看護学博士の堀内園子氏、小諸高原病院診療部長の城甲泰亮氏が「エッセンシャルタッチ」の概要や、効果的なやり方を紹介した。
 続いて、スペシャルゲストとしてダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵が登場、触れ合いに関するトークショーを行った。「自分たちの芸は密のものが多い」と話した3人は、お決まりの熱々おでんや熱湯風呂、口論からのキスといったネタができなくなったことに対し「おでんも筒みたいなものを使って離れて口に入れるんだけど、口に入るころにはちょうどいい熱さになってる。商売あがったりですよ!」(上島)と嘆きながらも、最近は少しづつ状況が緩和されてきたことに安堵の表情を見せた。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」5月2日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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