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「ピップエレキバン」発売50周年を記念して「コリナイ・プロジェクト」発足

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「ピップエレキバン」発売50周年を記念して「コリナイ・プロジェクト」発足

 “コリ”について考える機会を提供することを目的に

 ピップは「ピップエレキバン」の発売50周年を迎えることを記念して、文化服装学院の学生や人間工学博士の下村義弘氏を中心メンバーとした「コリナイ・プロジェクト」を発足した。また、プロジェクトのアンバサダーに、AKB48の倉野尾成美と下尾みう起用した。5月31日、東京都世田谷区のBPMで発表会を開催。松浦由治社長らが概要を説明した。
 プロジェクトは“コリ”について考える機会を提供することを目的としており、実施する内容は大きく二つ。一つ目は「未来の“肩がこらない服”」をテーマにした「コリナイ・コレクション」。同校学生の発想と下村氏の知見を生かした性別、年齢、ライフスタイル問わず肩が凝らない服を製作する。作品は9月以降に発表。倉野尾、下尾がモデルとして登場するファッションショーも実施する。
 二つ目は、オンライントークイベント「コリナイ・カタリバ」。「サウナ」「身体づくり」「ゲーム配信」をテーマに、それぞれの専門家がコリの解決についての指南を行う。

 これからの50年の肩コリゼロ社会を目指す

 発表会では、松浦社長が、日本人の73%が凝りによる悪影響を仕事で感じており、88%が凝りの対処をしたいが、うち66%が決定的な対処法がなくいろいろな方法を試したいと思っている、といった調査結果を発表した。その上で「多くの方が凝りの解消方法を分かっていないという現実に改めて目を向けた。当社の商品だけでなく、様々な方法を紹介し、それぞれ自分に合ったもの見つけていただきたい。『ピップエレキバン』は日本の凝りケアのリーディングブランドの自負がある当社だからこそ、業界の垣根を超えた英知を結集し、多彩な選択肢を提供できるはず。これからの50年の肩コリゼロ社会を目指したい」と意気込みを述べた。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」6月6日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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