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 サンスターがオーラルケアセミナー実施、国民皆歯科検診への期待と課題など啓発

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 サンスターがオーラルケアセミナー実施、国民皆歯科検診への期待と課題など啓発

 「オーラルフレイル」を予防することの重要性を説明

 サンスターは7月9日、東京都渋谷区のルミネゼロでメディアセミナー「オーラルフレイル対策の最前線と国民皆歯科検診への期待と課題」を行った。
 今年、政府の「骨太の方針」に「国民皆歯科検診」の具体的な検討が盛り込まれており、同社でも口腔と全身の健康増進、健康寿命の延伸には歯を残すなど口腔機能を維持し、口の衰えによるマイナスの影響を指す「オーラルフレイル」を予防することが重要と説いている。

 オーラルフレイルで死亡リスク2倍に

 当日は、日本歯科医師会常務理事で山口県歯科医師会の会長を務める小山茂幸氏による「オーラルフレイルで死亡リスク2倍!なぜ国民皆歯科検診に注目が集まるのか⁉︎」と題した講演を行った。その他、元NHKエグゼクティブ・アナウンサーの石澤典夫氏を司会に、小山氏と、東京都健康長寿医療センター歯科口腔外科部長の平野浩彦氏、日本歯周病学会専門医の大月基弘氏、サンスター産官学リレーション室の永谷美幸氏、また、タレントの宮崎美子によるトークセッションを実施。歯がほとんどなく義歯を使用していない人、あまり噛めない人、かかりつけの歯科医院が無い人は、認知症発症のリスクが高くなること、オーラルフレイルのある人は、寝たきりリスクが2・4倍、死亡リスクが2・1倍になること、また、歯を「磨いている」と「磨けている」は違うことなど、それぞれ専門の立場から知見を述べた。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」7月18日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で
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