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ファイントゥデイ資生堂が「パラリンアートコンテスト表彰式」実施、障がい者がアートで夢を叶える世界を目指す

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ファイントゥデイ資生堂が「パラリンアートコンテスト表彰式」実施、障がい者がアートで夢を叶える世界を目指す

 全184作品から受賞4作品を決定

 ファイントゥデイ資生堂は9月15日、東京都港区のTKPグランドセントラルタワーカンファレンスセンターで「ファイントゥデイ資生堂パラリンアートコンテスト表彰式」を実施した。
 民間企業と個人の協力で障がい者支援で「障がい者がアートで夢を叶える世界」の実現を目指すという障がい者自立推進機構が運営するパラリンアート。ファイントゥデイ資生堂はオフィシャルパートナーとして、アートコンテストを開催し、今年4月から「今日の空」をテーマに作品を募集していた。全184作品が寄せられ、その中から同社社員の投票、役員らの審査により受賞4作品を決定した。

 イノベーションを創出しながらパーパスを実現していくことを目指す

  表彰式には、小森哲郎社長兼CEO、石井早苗執行役員人事本部長に加え、障がい者自立推進機構の理事を務めるタレントの中山秀征氏出席。中山氏が冒頭「障がいを持つ方の作品には素晴らしものがたくさんあります。それを発表できる場があり、多くの人々の目に触れるというのは、作者にとって自信につながり、また良い作品を生み出します。そうした機会が今後も広がることを期待しています」と語った。また、小森社長もあいさつに立ち「ファイントゥデイ資生堂は昨年7月にスタートし、パーパスを『世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること』として、事業を展開している。従業員数も当初の300品から1000人規模となり、多様な人材が集まりつつある。そこで課題となるのがダイバーシティ&インクルージョン。部門や階層などを越えたチームでの多様かつ自律的な課題解決が重要となる。インクルージョンを促進して、イノベーションを創出しながらパーパスを実現していくことを目指しており、その意味でも今回のコンテストは非常に意義のあること」と述べた。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」9月26日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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