ときわ商会「ときわ会セミナー」実施、発信力向上のコツなど学ぶ
取引先関係者約150人が参加、ときわ会懇親会は今年も中止
ときわ商会は９月21日、東京都台東区の東天紅でときわ会セミナーを実施、取引先関係者約１５０人が参加した。なお、新型コロナの感染拡大以降、中止としてきた毎秋恒例のときわ会懇親会は、今年も中止を決定した。
東京大空襲の歴史に関する講演も
セミナーは、Ｓｍｉｌｅ Ｗｏｒｄｓ代表取締役、大阪芸術大学客員教授でコミュニケーション・コンサルタントのひきたよしあき氏による演題「たちまち発信力 受信力 対話力を向上させるコツ」と、戦後70年を記録する会「すみだＳＧＥＰ」を立ち上げ、戦争の歴史の語り部として活動する多田井利房による演題「東京大空襲とすみだ（平和とは？）」を行った。
ひきた氏は、博報堂でＣＭ制作の他、政治や行政、大手企業関係者からスピーチライターとして人気を博すなど幅広く活躍してきた立場から「脳を活性化させ、発信力・受信力・対話力を鍛えるコツ」を指南。コロナ禍によるコミュニケーション不足やコンプライアンスの重要性が取り沙汰される昨今、組織を動かすための言葉の使い方や「傾聴力」「再話力」の活用法などを紹介した。
多田井氏は、１９４５年３月10日の東京大空襲の体験者17人が語る映像記録を上映し、戦争の悲惨や命の尊さを強調。広島や長崎と同規模の10万人以上の死者が出た東京大空襲を語り継ぐことの必要性を説いた。
（詳細は「日用品化粧品新聞」9月26日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
