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コーセーが「キッザニア東京」にパビリオンをオープン、多様な価値観に触れる機会を

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コーセーが「キッザニア東京」にパビリオンをオープン、多様な価値観に触れる機会を

 コンセプトは「きれいを、もっと自由に」

 コーセーは10月5日、子供の職業・社会体験施設「キッザニア東京」に、オフィシャルスポンサーとして「ビューティスタジオ」パビリオンをオープンした。これに伴い同日、プレスプレビュー、オープニングセレモニーを行った。
 パビリオンのコンセプトは「きれいを、もっと自由に」。子供たちがそれぞれ持つ感性を育み“きれい”にまつわる多様な価値観に触れながら、化粧品や美容が持つ、心を明るくするような楽しさやワクワク感を得られる職業体験を提供していく。

 ヘア&メイクアップアーティスト、パフューマーを体験

 体験できる職業は、メイクアップのカラーが映える黒をベースにしたユニフォームの「ヘア&メイクアップアーティスト」と、研究員が実際に使っているものをベースにした白衣をまとう「パフューマー」の2種。二人一組になって相手に合ったものを提案しつつ、自分の顔にアイテムを用いてメイクアップしていく、アレンジや装飾品を選んでヘアマネキンにヘアスタイリングを行っていく、香りの種類やつくり方を学んで身近な人のためにルームフレグランスを調香する、といった形でそれぞれの仕事の魅力に触れられる。各コンテンツでは複数の選択肢を用意しており、子供たちが自ら選ぶというプロセスを重視した。最後には、子供たちが表現する多様な“きれい”や、個性が融合して生まれる新しい価値を可視化する「デジタルアート」を放映。それぞれが選択した色、香りなどを基にしたもので、毎回、異なるものに仕上がるという。
 プレスプレビューでは、実際に子供が体験している姿を公開した。パフューマーの仕事は良いところを引き出しつつ、混ぜて目標の香りにすること、ヘア&メイクアップアーティストはなりたいイメージを引き出すことが求められていることなどを、実演を交えつつアドバイス。体験者からは「髪の毛をアレンジするのが楽しかった」「ユニフォームを着られてうれしかった」といった声が挙がった。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」10月10日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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