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ライオンが手洗いや手指消毒の重要性を啓発するプロジェクト、ぐるなびとのセミナーも実施

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ライオンが手洗いや手指消毒の重要性を啓発するプロジェクト、ぐるなびとのセミナーも実施

 ライオンによる衛生行動の習慣化のための活動を紹介

 ライオンは、10月15日の「世界手洗いデー」に合わせた、手洗いや手指消毒の重要性を啓発するプロジェクト「HAND WASH&HYGIENE『いただきます。』をする前に」を立ち上げた。10月12日から11月8日の約1カ月間にわたり、 東京都内のホテルや飲食店、コワーキングスペースでハンドソープや消毒剤を設置、また衛生講習、リーフレットなどによる啓発を行っている。
 この一環として10月19日、東京都千代田区のpoint 0 marnouchiで、衛生セミナー「HAND WASH&HYGIENE.0<ぐるなび×ライオン>外出の機会が増えるこれからに向けて衛生意識をアップデート!」を実施した。
 冒頭、ライオンのインフェクションコントロール領域の副オーナーを務めるヘルス&ホームケア事業本部の曽我晶子ビューティケア部長が同プロジェクトの概要と合わせて、ライオンによる衛生行動の習慣化のための活動を紹介した。その上で「衛生習慣が当たり前になり、子供から高齢者まで世界中の人々が家の中、外でも感染症に悩まず健康で安心して暮らせる社会の実現ため、衛生習慣の啓発活動を展開していく」と述べた。

 外食産業を取り巻く環境や意識の変化を解説

 続いて、ぐるなびプロモーション事業本部法人営業部の矢崎航平リーダーが「飲食店を見つめ見えてきた衛生意識」と題し、外食産業を取り巻く環境や意識の変化について、直近の調査結果をもとに解説した。これによると、客が利用する飲食店を選ぶ基準は、以前はコストパフォーマンスとメニューのバリエーションだったが、最近では衛生対策の有無も新たな基準になっている。しかし、外出制限の緩和で客数が回復するのに伴い、生活者の衛生意識がまた低くなりつつあることも示唆した。飲食店側もコロナ禍より原材料費の高騰への対応に追われている様子もうかがえる。それでも「コロナ対策に力を入れたい、課題があると考えている飲食店は4割近くに上り、衛生意識が低くなっているわけではない」(矢崎リーダー)といい、外食機会が増えている今こそ、衛生意識を徹底し、中でも手軽にできる手洗い・手指消毒を啓発していくとした。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」10月24日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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