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JACDSが定例会見を実施、第23回JAPANドラッグストアショーの概要に触れる

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JACDSが定例会見を実施、第23回JAPANドラッグストアショーの概要に触れる

 かぜ薬が好調で業界として良いスタートに

 日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は1月10日、東京都港区の日本薬業共同事務所で第177回定例記者会を行った。
 冒頭、池野隆光会長(ウエルシアホールディングス)があいさつに立ち、新型コロナウイルスの検査キットに加え、年末年始のかぜ薬の売れ行きが非常に良いことを挙げ「インバウンドの影響がどこまであるかは分からないが、かぜ薬の品切れや、販売個数の制限といった動きが見られている。1人2個までと制限を掛けても、店を一度出てまたレジに並べば制限していないのと同じなのでなかなか対策が難しい。こういった状況が良い悪いかは別にして、売上高からすると業界として良いスタートが切れている」と述べた。

 新たに「フェムケア」ゾーンを新設

 その後、田中浩幸事務総長が「第23回JAPANドラッグストアショー」について、出展案内パンフレットを基に説明。会期は8月18〜20日の3日間、会場は東京ビッグサイト。3年半ぶりにリアルで開催した前回に続き、夏場の同会場での開催を予定している。
 トピックスは「SDGs」や「食と健康」などの特別企画コーナーに、新たに「フェムケア」ゾーンを設置すること。社会的に注目度の高まるフェムケアだが、ドラッグストアにおけるカテゴリーとしての打ち出し方がまだ固まっていないという課題を抱えつつ、業界としての新市場創造に向けた定番展開の形をアピールする。

 (詳細は「日用品化粧品新聞」1月16日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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