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ハリマ共和物産が春の見本市を開催、提案コーナーで環境対応の商品価値訴求

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ハリマ共和物産が春の見本市を開催、提案コーナーで環境対応の商品価値訴求

 出展メーカーは、従来同等の110社

 ハリマ共和物産は2月9、10日、神戸市中央区の神戸国際展示場で春の見本市を行った。合わせて、2月9日から5月31日まで、オンライン見本市を開催している。
 今回で110回を数えるリアル開催の会場は、引き続きスペースをコロナ禍以前よりも広くし、出展メーカーのブース同士を離して全体的にゆとりのある空間をつくり上げた。出展メーカーは、従来同等の110社。それぞれが春の新商品や有力商品を紹介した。また、環境配慮型の商品や取り組み事例には、見本市統一によるSDGsのマークを付け、来場者に分かりやすくアピールした。

 「価格と市場トレンド」と題した消費者アンケートの結果を紹介

 独自の提案コーナーでは、各社の新商品を一堂に集めたコーナーを設置。それぞれ発売日や売価などを紹介したPOPに「eco容器」「脱プラ」「リサイクル原料」「FSC認証」など該当する環境対応のワードを記して訴求した。
 また「価格と市場トレンド」と題した消費者アンケートの結果を紹介。カテゴリー別に、値上げとそれに対する意識をまとめたもので、例えばベビー用おむつであれば「多くの商品が価格に反映」「機能追加で商品価値・価格アップ」といった現状と、アンケートによる「(値上げしても買うものは)変わらない・高くても良いものがあれば購入」が73%、「安いブランドに切り替える」が18%、「使用枚数を減らす・他」が9%という実態を示した。
  その他、各市場の前年との売り上げを比較したボードを用いて市況を分かりやすく説明した。
 
 (詳細は「日用品化粧品新聞」2月20日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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