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「第57回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW」開催へ〜日本DIY・ホームセンター協会 稲葉敏幸会長に聞く

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「第57回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW」開催へ〜日本DIY・ホームセンター協会 稲葉敏幸会長に聞く
 昨年、協会名を現名称に変更した日本DIY・ホームセンター協会。10月7〜9日の3日間、千葉県の幕張メッセで「第57回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2021」を開催する。緊急事態宣言の延長を受け、開催の可否について議論を重ねてきたが、宣言が9月末には解除の見通しとなったことから、感染対策を徹底した上で実施する運びとなった。稲葉敏幸会長(ECN)に、開催を目前に控えた現在の状況やショウの概要、これに懸ける思いなどを聞いた。

 ——前回はオンラインでの開催となりましたが、今回はリアルで行うことを決断した経緯をお聞きします。
 「コロナ禍にあってホームセンター業界では、関連企業の業績が好調に推移してきました。昨年は特需ということもありましたが、ゴールデンウイークや年末の需要期には特に園芸用品など外で使うものは非常によく動いたようです。その反動もあり今年は減少傾向にありますが、一昨年よりは少し上回っているというレベルです。そして来年はどうなるか、先々に対する危機感があります。メーカーにとって、当ショウは業界におけるトレンドを掴み、また、情報収集の場として重要視されており、更に一般ユーザーへのアピールの場としても認識されています」

 「開催を要望する声が圧倒的に大きかったのは出展社の皆さんでした。話し合いの場では、どうしても、今年はリアルで開催してほしいという意見、万が一にもクラスターが発生したらどうするのかという意見に分かれ、正直なところなかなかまとまらず、決定までには何度も議論を重ねました。会場となる幕張メッセでは、BtoC関連の大きなイベントは東京2020以降で初ということになり、緊急事態宣言が再度延長されれば、開催そのものも見直さねばならないというリスクがありました。結論として、まず感染対策をしっかりとやることを第一条件として、細部を詰めて、9月上旬の役員会でようやく開催を決定しました」
(詳細は「生活用品タイムズ」10月4日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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