花王が「PureOra36500」発売、30〜40代からの歯周病セルフケア訴求
シリーズのテーマを「未来リスクケア」と設定
花王は４月１日、オーラルケアの新シリーズ「ＰｕｒｅＯｒａ３６５００（ピュオーラサンロクゴマルマル）」を発売する。将来的な歯の喪失リスクを考え、最も大きな要因となる歯周病を30〜40代からセルフケアで予防していくことの重要性を訴求する。これに先立ち３月10日、東京都中央区のベルサール東京日本橋で説明会を開き、商品や技術面での特長、今後の事業戦略などを説明した。
シリーズのテーマを「未来リスクケア」と設定。ハミガキ２種をラインアップする。ねっとり感のあるクリーム処方で、歯茎に薬用成分を届けてじっくり効かせることにこだわり開発した。抵抗力を強化する抗炎症成分ＢＧＡが歯茎に密着し、歯茎細胞にじんわり届けることで、歯茎を強くして歯周病を予防する。歯茎のマッサージもしやすい使用感とした。
日本初の付け替え式を採用して使いやすさを追求
「ＰｕｒｅＯｒａ３６５００薬用ハグキ高密着クリームハミガキ」（本体１１５ｇ１６００円前後、付け替え用１１５ｇ１０００円前後、価格は全て想定価格。以下同じ）は、最後まで軽い力で無駄無く使い切れるポンプ式の容器、また使用後にパックを交換できる日本初の付け替え式を採用して使いやすさを追求した。交換時の内容量当たりで廃プラスチック量を38％削減でき、環境にも配慮した。
（詳細は「日用品化粧品新聞」3月20日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
