【サンスター】新展開「オーラツープレミアム」

サンスターは2月14日、「オーラツープレミアム」から「マウスウォッシュダブルクレンジング」「ハブラシなめらかフィット」を発売した。また、既存のハミガキ「ステインクリアペースト」と週1回のスペシャルケアを提案する「クレンジングペースト」のデザインをリニューアルした。それに伴い同日、東京都渋谷区の渋谷ソラスタコンファレンスで発表会を行った。
発表会では鈴木裕子消費財事業アジア・日本エリアマーケティング担当執行役員のあいさつに続き、オーラルケアマーケティング部の新見隼人オーラツーブランドマネージャーがブランドコンセプトを、同部オーラツーグループの安倍裕美子氏が商品概要や「タイパ時代」における生活者実態などを説明した。
1997年に発売した「オーラツー」は、2007年から23年まで、美白ハミガキ市場の金額シェアでナンバーワンを達成。現在は「五感で愉しみながら気分が上がる」を打ち出し、コツコツ続けるいつもの歯磨きを「自分磨き」に価値転換した「オーラツープレミアム」と、何となくしている歯磨きを「気分磨き」に価値転換した「オーラツーミー」をラインアップ。今回発売した「オーラツープレミアムマウスウォッシュダブルクレンジング」(リフレッシュクリアミント、フレッシュフローラルミント)は、分散剤のニコチン酸で汚れの塊を分散し、殺菌成分を菌に届きやすくする独自処方を採用。口臭の原因菌を瞬間殺菌する他、クリーンブレス成分配合で爽やかな息を持続させる。また、ステインコントロール成分が着色汚れの元を洗い流すと共に、歯をコーティングして着色汚れを付きにくくする。歯磨きができない時や歯磨きするまでもない時に、におい菌と着色汚れの元を簡便にクレンジングすることで、高まる昨今の「タイパ」需要に対応する。
(詳細は「日用品化粧品新聞」2月19日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)