【資生堂「ベネフィークナイトクリーム」】夜の肌メカニズムに着目
資生堂は9月21日、化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク」から「ナイトクリーム」（40ｇ参考小売価格1万2100円、レフィル同1万1000円）を発売する。これに先立ち7月22日、オンラインで発表会を行った。
新商品のナイトクリームは「夜の肌メカニズム」に着目し、こだわりの香りと処方で使い心地を高めていく。ユーザーがクリームに期待することとして「翌朝の肌」への期待が高いことを捉え、処方は翌朝の効果実感を高める「肌一体型の二層膜」を採用した。ひと晩中美容成分を届け、角層を包み込み、日中の乾燥ダメージをケアする。保湿成分にナツメエキス、ケイヒエキス、オタネニンジンエキス、グリセリンを、香気成分にオレンジエレメント（天然精油）を配合している。
発表会では、戦略グループの伊藤成彦ブランドマネージャーが「ベネフィークは資生堂100周年の1972年に資生堂最高級ブランドとして誕生。半世紀以上、専門店専用ブランドとしてお客様に寄り添い続けてきた。対症療法ではなく、体や肌本来の働きを高める“東洋医学的発想”や循環を良くする“生薬などの植物の力”によって、今だけでなく未来の肌にも対応する、いわば根本ケア、未然ケアのブランドである。東洋医学的発想は、気血水、生薬など様々あるが、ベネフィークは、肌だけでなく体と心本来の働きを高め、肌、体、心の三位一体の美しさを実現することを考え続けてきた」と紹介した。
（詳細は「日用品化粧品新聞」8月5日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
