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【花王】ノンケミカル処方初採用の「ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム」発売

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【花王】ノンケミカル処方初採用の「ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム」発売
テスト販売での好評受け全国展開へ

 花王は2月8日、日やけ止め市場で売り上げナンバーワンを誇るブランド「ビオレUV」の主力シリーズ「アクアリッチ」から、初めて紫外線吸収剤フリーのノンケミカル処方を採用した「ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム」を発売する。これまで一部ドラッグストアなどでテスト販売を行ってきたが、高い話題性と計画の4倍相当の売り行きを示したことを受けて全国展開するもの。これに伴い昨年12月11日、東京都港区のスパイラルホールで新商品説明会を実施、機能や特長、販売計画などを明らかにした。
 冒頭、スキンケア事業部の小林達郎ブランドマネジャーが「紫外線対策習慣に貢献するグローバルシャープトップ事業『ビオレUV』からの新提案」と題してプレゼンを行った。続いてスキンケア研究所の栗原純主任研究員が技術的な特長を紹介した。
 小林ブランドマネジャーは、花王グループが手掛けるスキンプロテクション事業の一つとして位置付けるUVケアにまつわる社会環境の変化や、1996年誕生の「ビオレUV」ブランドの商品の変遷を紹介。更に「ブランドがモノづくりで大切にしているのは、絶対に焼けない機能性、ストレス無く使える気持ち良い使用感、肌に優しく誰でも使いやすいことの三つ」とした上で、生活者の潮流として「日やけ止めは毎日使うものから、肌への優しさをより求めるようになった」と、需要の変化などを説明した。「ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム」は、紫外線散乱剤をみずみずしいアクアカプセルに包み込むことで、ウォータリーベースに分散させることに成功。SPF50・PA+++の高い紫外線防御効果ともすっと肌になじむ気持ちの良いつけ心地をノンケミカル処方で実現した。塗り広げると肌の上に厚みのある膜を形成し、夕方まで肌の水分を逃さずにみずみずしさが続くことから、通称を「水肌記憶UV」とした。

(詳細は「日用品化粧品新聞」1月13日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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