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「第15回COSME Week東京」開催、「化粧品開発展」など6展で構成

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「第15回COSME Week東京」開催、「化粧品開発展」など6展で構成
1月15日~17日東京ビッグサイトで開催、幅広く美容商材集結

 化粧品の原料・容器・OEM、完成品にとどまらず、健康食品・サプリメントや美容機器などに至るまで幅広く美容商材が集結する「第15回COSME Week東京」(主催=RX Japan)が1月15~17日の3日間、東京ビッグサイトで行われる。業界最大級の化粧品関連展示会として、毎回様々な話題を提供しており、今回も新たな商品が誕生する契機となりそうだ。

 COSME Week東京は、原料・素材、OEM・ODM、容器・パッケージ、研究機器などに触れられる「化粧品開発展(COSME Tech TOKYO)」、国内外から最新コスメが集結し、仕入れやトレンド把握に絶好の場となる「国際化粧品展(COSME TOKYO)」、サプリや美容ドリンク・フードなどがそろう「美容・健康食品EXPO(インナービューティーEXPO)」、サロン・美容クリニック向けのコスメや機器、店舗用品が並ぶ「国際エステ・美容医療EXPO(ESTHEC JAPAN)」、関連業界に特化した販促製品やマーケティングツールが集まる「化粧品マーケティングEXPO(C―MEX)」、最新のヘアケア商材や機器がそろう他、原料、OEM企業も出展する「ヘアケアEXPO」という6展で構成されている。
 出展は800社、来場は3万5000人と、いずれも過去最多を予定。717社出展、3万3970人来場と、大きくジャンプアップした2024年1月の東京展を更に上回る見込みだ。一度で多数の製品・技術を見て、触れて、比較検討できること、気軽に出展社に質問や相談ができることなど、多くのメリットを備える各展では、新商品につながる新たな出会いが多数、期待されている。
 毎回、多くの受講者を集めるセミナーは今回も話題となりそうで「『ファンデ美容液プロジェクト』から学ぶ、新価値創造マーケティング」「サイエンスに基づく、ヘアケアカテゴリーへの取り組み」「ブランド再構築と新たな商品へのチャレンジ」「2025年グローバルトレンド」など、興味深いテーマがそろっている。
 化粧品・美容に対する消費者の価値観・行動について理解を深めるため、「消費者心理を紐解く」と題したトークイベントも引き続き展開する。福島中央テレビの直川貴博アナウンサーによる「“メイクオタク”直川アナが語る、メイクアイテムに求めるものとは?」、モデル・美容研究家の有村実樹氏による「コンディションを見極めてケアは常識!?有村さんに学ぶ『美容マニアが追求する美しさと日々の心がけ』」を実施。来場者からの質問、意見を随時受け付けて、新商品の企画や新たなサービスのヒントにつなげてもらう考え。
 なお公式サイトでは、企業や製品の特長を画像付きで見ることのできる「出展社・製品情報」、出展社のブース位置やセミナー・イベント会場を把握できる「会場案内図」、注目テーマに沿って出展社や製品の一部を紹介した「テーマ別出展社・製品Pick Up」、アジア・欧米からの「海外出展社紹介」といったコンテンツを用意。来場前のチェックで、より目的に応じた商談が効率良くできるはずだ。

(詳細は「日用品化粧品新聞」1月13日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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