白元アースが新製品提案会実施、除湿剤「ドライ＆ドライUP NECO」の更なる拡売へ
データを用意し新たな付加価値のある商品を提案
白元アースは１月24、25日、東京都中央区のＡＰ東京八重洲で「２０２３年春季 白元アース新製品提案会」を行い、取引関係者に営業方針や商品戦略、販売戦略を提案した。
会場は事前予約制とし感染症対策を徹底した上で、衣類用防虫剤、除湿剤、冷却剤、マスク、入浴剤、消臭剤・脱臭剤などをそれぞれのカテゴリーに分けて紹介。防虫剤「ミセスロイド」「パラゾール」、衣類・収納空間ケアを提案する「スタイルメイト 」、今年で発売50周年の衛生関連商品「アイスノン」、小顔に〝魅せる〟マスク「ビースタイル」、入浴剤「ＨＥＲＳバスラボ」、衣類・布製品・空間用消臭剤「ノンスメル清水香」などから新商品を発売する。「アイスノンシャツミスト大容量」「ノンスメル清水香」は、本体・詰め替え用の販売個数構成比を、「ビースタイル」では、マスクを形状別に見た市場推移などのデータを用意し、新たな付加価値のある商品を提案した。
コンパクトな圧縮包装容器などでユーザーから支持
中でも昨年４月に発売した除湿剤「ドライ＆ドライＵＰ ＮＥＣＯ」は大きくスペース取り、パネルや動画などを用意して新商品をアピールした。湿気を吸うと徐々に膨らむ、コンパクトな圧縮包装容器の採用で、使い始めるまで場所を取らないことや、プラスチック使用量を約80％削減できること、猫のキャラクターの可愛らしさがユーザーからの支持を受けると共に、流通面でも店頭で大きく場所を取らないことなどが評価され、今年１月時点で累計出荷数１００万個を達成したという。
（詳細は「日用品化粧品新聞」1月30日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
