「@cosmeアットコスメデータから見る人気の秘密—ヒットコスメの裏側」【寄稿】

エリクシール/エリクシール シュペリエル レチノパワー リンクルクリーム
(アイスタイル 商品データ統括部 岩根里沙乃)
一般認知が進むレチノールの魅力
2017年の誕生以来、リピーターを増やし続ける実力派リンクルケア「エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム」。@cosmeでは21年に殿堂入りを果たした商品が、6年ぶりにリニューアル発売されるとあって、その進化に期待が寄せられた。
23年9月21日に発売された「エリクシール シュペリエル レチノパワー リンクルクリーム」は、シワ改善効果が認められた薬用有効成分「純粋レチノール※1」配合の部分用クリームだ。肌表面が硬くなり、肌奥へとシワが進行するメカニズムに着目し、独自成分「レチナジーエッセンス※2」も新配合した。生活者の購買傾向に見られる成分買いにも刺さる、更に進化したレチノールが魅力の一つだろう。
近年、シワ改善における市場規模の成長と共に「リンクルケア」についてのクチコミも多くなり、18年と比較すると約5・7倍もの声が寄せられその関心の高さがうかがえる。
目や口のまわりなど気になる部位に小さなパール粒一つ分で、シワ予防にも改善にも効果が期待できる本商品。従来品の発売以来ずっと使ってきたという方は「塗った瞬間に引き込まれる」というテクスチャーの進化にも驚いているようだ。
※1 有効成分レチノール ※2 ヒマシ油、アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル、ジピバリン酸トリプロピレングリコール、マヨラナエキス、グリセリン(保湿・肌なめらか)
(詳細は「日用品化粧品新聞」12月4日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)