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【user's VOICE】柔軟剤カテゴリー 「ランドリン」大容量詰替、香水感覚で支持集める

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【user's VOICE】柔軟剤カテゴリー 「ランドリン」大容量詰替、香水感覚で支持集める

 30代女性の購入先は、6割がドラッグストア

 30代女性が購入した「柔軟剤」を分析した結果(調査期間=2021年1月〜22年3月、レシート枚数3830枚)、購入先は6割を「ドラッグストア」(61・2%)が占め「スーパー」(25・7%)が続き「ディスカウントショップ」(7・7%)、「その他」(5・4%)だった。
 上図は、購入ブランドの構成比を表したものだ。構成比が大きい順に、1位「花王 フレアフレグランス」(17・0%)で、2位「ライオン ソフランプレミアム消臭」(15・8%)、3位「花王 ハミング(11・4%)」、4位「P&G レノア超消臭1WEEK」(11・1%)、5位「P&G レノアハピネス」(11・0%)が続く。

 持続性の高い「香り」や「消臭」タイプが人気

 30代女性の購入傾向を見ると、持続性の高い「香り」や「消臭」タイプが人気。この中から10位の「ネイチャーラボ ランドリン 」の「大容量」に注目してみる。
 「香りが良く、以前買ったことがあり家に容器があったので詰替用を買った(30代女性)」「ランドリンシリーズが特売されていた。大容量の詰替パックでちょうど良いと思い購入(30代女性)」などの支持を受け詰替用の商品として唯一10位以内にランクイン。リピーターが多く「ずっと使っている柔軟剤でこれを使い出したら他が使えないくらい気に入っている(30代女性)」「香りが好みでふんわり仕上がる柔軟剤だったから購入(30代女性)」など、香りはもちろん、仕上がりの良さの評価も高い。ブランドの『着る香水』という発想が、香水感覚で柔軟剤を使う若い女性の支持を集めているようだ。  (mitoriz DMB本部)

 (詳細は「日用品化粧品新聞」4月11日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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