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【user's VOICE】トイレ用洗剤・関連品 トイレ掃除は「週に1回以上」が7割越え

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【user's VOICE】トイレ用洗剤・関連品 トイレ掃除は「週に1回以上」が7割越え

 掃除道具は「トイレ用洗剤(91・6%)」がトップ

 「トイレ用洗剤・関連品」に着目し、トイレ掃除に関するアンケート調査を実施した(調査概要=1034人(平均年齢49歳)、全国のPOB会員男女、2022年8月10日インターネットリサーチ)。
 まず、トイレ掃除を行う頻度については「週に1回以上」が7割を超える。掃除道具は「トイレ用洗剤(91・6%)」がトップで「トイレ用ブラシ(70・3%)」「トイレ用掃除シート(36・2%)」の順に使用され、日頃から「こまめに掃除する(48・0%)」「換気 (42・7%)」「座って用を足す(男性)(30・7%)」といった対策も行われている。
 合わせて、7割以上の人が「置き型やスタンプ型の洗浄剤で黒ずみや汚れ防止(30代女性)」「消臭機能付きトイレットペーパーを使用(50代男性)」といった商品も活用していることから、トイレの環境美化には意識や関心が高いと言える。

 「梅雨〜夏季期間」「年末」に購入レシート出現率が上昇

 次に「トイレ用洗剤・関連品」のレシート出現率を分析した。図は21年1月から22年7月までの購入レシート1000枚当たりの出現率の推移を表したものである。
 湿気が多いことで汚れが増え、においが強くなる「梅雨〜夏季期間」、大掃除の需要が高まる「年末」にレシート出現率が上昇している。22年も前年同様、梅雨以降からレシート出現率が上昇している傾向。今年の気温は広範囲で平年よりやや高く、9月も全国的に高温傾向が続き、秋の彼岸の頃までは残暑が厳しくなる見込みだ。暑さだけではなく、トイレ洗浄関連品にも引き続き対策が必要とされると推察される。  (mitoriz DMB本部)

 (詳細は「日用品化粧品新聞」9月12日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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