【サーモス】「ブランド120周年記念発表会」で新ロゴ、パーパスなど披露
サーモスは、ブランド誕生120周年を迎えるに当たり、新しいブランドロゴやパーパス、タグライン、ＣＭ、また、アパレル小物市場への進出を発表した。これに合わせて4月18日、東京都中央区の時事通信ホールで「サーモスブランド120周年記念プレス発表会」を行った。
発表会の冒頭、片岡有二社長がサーモスブランドの120年にわたるこれまでの歩みを始め、120周年を記念に策定したブランドロゴについて説明。「120」という数字の右隣にある先端の丸いレインボーカラーのラインを特長としたロゴへのこだわりとして「当社の断熱技術の象徴である温度を表現したのはもちろん120周年という記念すべき年がブランドの新たな出発点となるよう一体感を生むデザインに仕上げた」と話し、今後も様々な事業活動でロゴを積極的に活用していくことを明かした。
ブランドパーパスは「確かな品質と豊かなアイデアでライフスタイルを創造する」。商品やサービスにおける「品質」と、ちょっとした工夫でユーザーのストレスを軽減する「アイデア」で「人々の快適なライフスタイルをつくり上げていきたい」という思いを込めた。
タグラインは「次の心地よいをつくる。」と定め「その瞬間の最もおいしい温度を保つ商品で、飲食を楽しんでもらうことや、使い勝手の良さ、お手入れのしやすさなど、全てのユーザーにメリットを感じてもらえるよう開発に取り組んできた。これからも、生活者に寄り添い続け、新たな挑戦への強い意志と決意を汲んでいる」と由来について力強く語った。
また、タグラインを表現した新ブランドＣＭ「ターザンロープ篇」を4月18日からブランドサイト内で先行公開し、20日からテレビ放映する。更に、新たな領域への挑戦として、アパレル小物を展開すると発表。新ブランドは「＆ＯＮＤＯ（アンドオンド）」で、ルームソックスを中心としたアイテムを発売する。
その後、ゲストとして俳優の森川葵とマジシャンのマギー審司が登壇した。
（詳細は「日用品化粧品新聞」５月６日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
