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【ピップ】「ウェルネスフェスタ2025」が7月9日開催、メーカーとMDブースを融合

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【ピップ】「ウェルネスフェスタ2025」が7月9日開催、メーカーとMDブースを融合
健康への概念をアップデート

 ピップは7月9、10日、東京都大田区の東京流通センターで展示会「ウエルネスフェスタ2025」を行う。それに先立ち6月17日、東京都千代田区の東京本部で会見を開き、松浦由治社長やマーケティング担当者が概要を説明した。
 今回のフェスタのテーマは「NEW WELLNESS~新時代の健康にアップデートしよう~」。健康への概念をアップデートし、生活者一人ひとりが自分にとっての健康を見つめ直し、より豊かな人生を送るためのきっかけを提供する狙いがある。
 出展メーカーは、新規14社を含む131社。来場者数は1400人を目標に掲げる。
 会場は例年通り、ベビー、シニア、コンフォート、ヘルスのカテゴリーに分けブースを設置。前回、テスト的にベビーカテゴリーをメーカーブースと自社のMDブースに分けず、融合した構成での提案としたが、今回は、シニア、コンフォート、ヘルスも全て同様に融合した提案とする。「前回、ベビーフードの試食コーナーを設け、そのすぐ横に商品を紹介したメーカーブースがあったことから、提案がスムーズに行え、採用に至った事例が見られた」(マーケティング担当者)という。
 全カテゴリー共通のパネル展示では文字数を前回より大幅に削減し、見やすさを向上。減少した情報量はQRコードで補完する。
 カテゴリー別には、ベビーは食育、足育、口育、肌育といった「育」の拡充、シニアは従来の高齢者のイメージを覆すポジティブ層に向けた売り場づくり、コンフォートは需要が急増する防犯用品の開拓、ヘルスは人口構造の変化を背景とした、40代から50代にシフトした売り場変革などを提案する。
 また、今年も「統一POP」を使用した商品紹介を実施。ターゲット、商品名、ベネフィットを、統一デザインのPOPでアピール。購買意欲の喚起につなげる潜在需要の開拓や、会場全体の統一感演出を図る。

(詳細は「日用品化粧品新聞」6月23日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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