【ライオン&むすびえ】こども食堂との「おくちからだ」プロジェクト成果を報告

ライオンは10月27日、東京都台東区の本社で「おくちからだプロジェクト」の記者懇談会を行った。「こども食堂を通してオーラルヘルスケアの重要性を伝える」ことをテーマにしたプロジェクトで、当日は西永英司執行役員サステナビリティ推進部部長、同部の柳澤素実子氏、また、協業する全国こども食堂支援センター・むすびえの遠藤典子理事、町田宗俊氏が状況を説明した。
子供が一人でも行ける環境を整え、無料もしくは低額の食事を提供するこども食堂は、年々増加しており、2024年は公立中学校の9265校を超える1万867カ所に達する。むすびえは「こども食堂の支援を通じて誰も取りこぼさない社会をつくる」をビジョンに掲げ、寄付金や物資提供、体験プログラムの実施などを通して全国のこども食堂を支援している。
ライオンは「おくちからだプロジェクト」で子供たちの「オーラルヘルスケアの習慣化」「自己肯定感の向上」を目指し、2021年から25年まで年1回(23年は2回)、体験プログラムを実施。オーラルケアの大切さを伝える紙芝居やゲーム、また、人気ナンバーワンコンテンツという、シールなどを用いた「デコハブラシ」工作といった内容をキット化。これまで、述べ2662カ所に提供している。
(詳細は「日用品化粧品新聞」11月3日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

 




