日用品・化粧品・生活用品業界の専門紙

HOME(2022) > 業界ニュース > 企業情報 > 【大木ヘルスケアHD】26年秋冬提案商談会実施

業界ニュース

【大木ヘルスケアHD】26年秋冬提案商談会実施

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【大木ヘルスケアHD】26年秋冬提案商談会実施

75歳まで働ける体づくり提案

 大木ヘルスケアホールディングスは6月16、17日の2日間、東京都大田区の東京流通センターで秋冬用カテゴリー提案商談会を行った。共同提案出展社94社、商品協力メーカー延べ236社という規模の中、総合テーマに「新しい売上をつくる!新しいお客様をつくる!」を掲げ、今回も来場者1組に対し営業担当者1人が付き、各社各店の特性や事情に合わせオーダーメイドで提案するフルアテンドのスタイルで行い、来場者にとって内容の濃い商談会となった。展示会場入り口では独自分析の市場動向や社会背景をしっかりと情報提供しつつ、今後ドラッグストアが担う社会的役割やビジネスモデルを提案。具体的な店頭展開イメージをつくり上げた。
 提案は、高齢化に伴う「医療費の増大」、労働人口減少に伴う「供給能力の減少」、人口減少に伴う「需要の減少」の三つの課題を軸に、その解決策として「セルフメディケーションの推進」「75歳まで働ける体づくり」「潜在需要の顕在化と物販以外のヘルスケアビジネス」を掲げた。また、ウォルマート社の合理化を追求した店舗モデルが成功していないとの認識から、カテゴリーごとの内容を充実させ顧客に選択肢を示しニーズを満たす「カテゴリー内ニーズ充足率」の向上が必要と唱え、これら解決の具体策を「快適生活」「園芸/ペット」「医薬品」「健康食品」「コンタクト&補聴器」「フェムケア」「コスメ&バラエティー」の七つのカテゴリー、全67の切り口で展開した。
 主な事例では「快適生活」で単身高齢者の孤独解消と健康に資するコミュニティー創出を目的としたドラッグストア主導のイベントの開催や、セルフチェック機器を常設し健康管理ステーションとなる調剤薬局の姿などを紹介。その他、シリーズ累計販売本数350万本を突破したオリジナルハブラシ「モフらし」の新商品やプロポリスエキスを使用し口腔内の善玉菌を残し悪玉菌を追放する歯周病ケアハミガキ「デントポリス」など、高付加価値型オーラルヘルスの展開を推し進めた。
 「園芸/ペット」では動物医薬品で犬猫用洗眼液「アイリンス」や除草剤を、「医薬品」では「通院or OTC」と問題を投げかけ、通院にかかる時間を約110分と算出。
 一方、OTCは5分で解決することを明示してその「タイパ」をアピールし、来場者の関心を集めた。この他、漢方を定番棚に陳列しニーズ充足率を高める手法や、65~70歳の現役シニアに向け「まだ働ける体」を支えるカテゴリーの店頭展開例を示した。
 「健康食品」では、75歳まで働かなくてはならない社会で、ドラッグストアに期待される役割として世代別・ライフステージ別の商品と売場づくりを提案した他、ゼリーパウチ飲料、プロテイン、目のコンディション、週末ファスティング、温活商品の通年定番化などについて大木独自の新たな切り口で来場者に示した。
 「コンタクト&補聴器」では、会場内で眼鏡販売を今回初めて実施。来場者の目を引いた他、加齢性難聴の対策として注力する集音器「きこえアシストPRO」を業務用として提案。コンタクトレンズのケア用品やお試しレンズ導入のメリットを説いた。
 また「フェムケア」では、アフターピルの情報提供に加え、漢方薬の提案や骨盤底筋のトレーニングアイテムなどを紹介した。「コスメ&バラエティー」では、ヘアケアアイテムでアウトバス商材の複数利用を、またスキンケアでは乳液の利用促進やヘパリン類似物質配合で高保湿の薬用保湿化粧水「へパトリート」の紹介、メンズスキンケアの提案を実施した。
 開催2日目の26日には、松井秀正社長が会見を開き、提案商談会の主旨や重要なポイントなどを説明した。「ドラッグストア、スーパー、ホームセンター、調剤薬局、コンビニなど業種業態の異なる取引先に対し、市場動向も含め、人口減少に端を発する様々な社会課題にどう対応していくか、展示物をベースにして当社営業マンがフルアテンドし、個別の課題や条件などに合わせフルオーダーで提案する。ここで掲出する資料は、コンサルなどは一切入れずすべて自前で制作し、自分たちがどう行動していくか、どうしていきたいかという思いを込めた」(松井社長)と独自性の高い提案商談会であることを強調した。
 また、カンナビジオール(=CBD/大麻由来成分)スタートアップ企業で業務提携関係にあるワンインチの柴田耕佑社長と、このほど大木ヘルスケアホールディングスが入会した一般社団法人カンナビジオール安全・安心協議会の黒田岳士専務理事を紹介。松井社長は「CBDという素材に期待しているし優良な素材だと思っている。時間はかかると思うが、流通としてだけでなく業界団体も応援したいと考え入会した」とCBDの未来に抱く期待を述べた。

(詳細は「日用品化粧品新聞」6月22日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

各種お申し込み・お問い合わせ

CONTACT