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ライオン21年1〜3月期、ハンドソープの反動大きく

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ライオン21年1〜3月期、ハンドソープの反動大きく

売上高は前年並みでスタート

 ライオンの2021年1~3月期決算は、売上高は前年並みながら、前年同期にハンドソープが大幅な伸びを示したことの反動などから減益となった。決算発表に伴い5月11日、オンラインで記者懇談会を開き、掬川正純社長、榊原健郎上席執行役員、久米裕康上席執行役員らが出席して業績の概要、今後の見通しなどを説明した。
 売上高は0・1%減と横ばいで推移し、一方でハンドソープの反動に加えて、粗利率の低い事業の売り上げが伸びて構成比が変化したことから大幅な減益となった。カテゴリー別の売上高は、日中同時発売の新製品「Lightee」が好評のオーラルケア分野で2・3%増。

ハンドソープで利益減に

 ビューティケア分野はボディソープが堅調だったものの、ハンドソープの下落で32%減。「1~3月のハンドソープの反動は、当社の想定を更に下回って推移した。それでも前々年との比較では市場も拡大しており、このレベルで推移していくものと思う」(掬川社長)。
(詳細は「日用品化粧品新聞」5月17日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)

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