マンダムがロゴマーク38年ぶり刷新/西村新社長が方針説明

新コーポレートスローガン導入も
マンダムは、シンボルマークや社名ロゴなどのVI(ビジュアル・アイデンティティ)を38年ぶりに刷新すると共に、新たにコーポレートスローガンを導入することを発表した。導入は9月1日から。5月11日、オンラインで発表会を開催。4月に就任した西村健社長が刷新の経緯や狙い、また、今後の方向性などを説明した。
新しいシンボルマークのデザインは、企業理念の根幹である「人間系」、同社が“お役立ち”と捉える社会課題の解決を通したステークホルダーの「笑顔」、マンダムの頭文字の「M」を表現している。
人間の感情までも豊かに表現
西村社長は、一人ひとりが「本来の自分らしさ」に加え「ありたい自分らしさ」に挑戦できる豊かな社会づくりに向けた“お役立ち”を「ウェルネス」と位置づけることを述べた上で「新VIは、ウェルネスがもたらすお客様一人ひとりの満足や喜びの笑顔を表現している。デジタル化、グローバル化が進む中、言語を超えたデジタルサインとしてマンダムとお客様、社会の接点に常にこの笑顔がある」と新マークの意図を説明。また、カラーバリエーションも豊富にそろえ「コミュニケーションの場面に応じて人間の感情までも豊かに表現していく」考えだという。
その他、社名ロゴの「mandom」もオリジナルのフォントで一新。新ロゴマークは、シンボルマークと社名ロゴを組み合わせたデザインを採用した。