コーセー「雪肌精『SAVE the BLUE』」プロジェクトで夏のキャンペーン実施

売り上げの一部をサンゴ育成費用に
コーセーは7月1日から8月31日までの期間、売り上げの一部を自然保護活動に寄付する支援活動や、地球の環境保全に対する関心を高め、理解を深める啓発活動に取り組む「雪肌精『SAVE the BLUE』」プロジェクトの夏のキャンペーンを実施する。期間中に購入された「雪肌精」対象商品の容器の底面積の合計に相当する面積の環境保全費用をサンゴ育成活動費用として海の種社へ寄付し、沖縄のサンゴ保全に取り組む。
今年で14 年目を迎えるSAVE the BLUEプロジェクトは、自然の恵みである和漢植物エキス配合という商品特長と愛用者が多いブランドの特性を生かし、期間中の対象商品の売り上げに応じサンゴの保全活動を支援できるというキャンペーン型の社会貢献活動としてスタート。購入した商品の容器の底面積分のサンゴが育成されるという仕組みにより、一人ひとりに自らの貢献を実感してもらえる点が好評を博している。
サンゴ植え付け本数は1万9005本に
雪肌精の青いボトルから連想される美しい海を守るキャンペーンとして、店頭と一体となった取り組みも定着しており、海への関心が高まる夏の商戦を盛り上げながらサンゴ保全活動の必要性を周知させられるという点で、流通企業からも高く評価されているという。
これまでのサンゴ植え付け本数は1万9005本に上り、面積は25m公認プールの約30・8面分に相当する1億1533万5929㎠。2018年から開始した、東北の森林を守る冬のキャンペーンでは、481本の森林植樹につなげている。
(詳細は「日用品化粧品新聞」5月30日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)