ポーラ「第2回SDGs大会」実施、各エリアが成果や思いを発表し取り組みを紹介
「We Care More. 」スローガンに地域と共創
ポーラは9月20日、オンラインで「第2回SDGs大会」を実施した。創業100周年にあたる2029年に向けて掲げる様々なSDGs目標に向け、全国で取り組みを強化するため「We Care More. 世界を変える、心づかいを。」をスローガンに昨年からスタート。全国各エリアの社員やショップが地域と共創しながら、サステナブルな取り組みを進めており、これを表彰した。
45件の応募の中から、書類による一次審査、動画による二次審査を経て、大会当日は5組がプレゼンテーションを実施。「視覚障害のある顧客との出会いがきっかけで医療機関と提携したマッサージやメイクサービスを提供している」「環境問題、自然環境に対して意識を高めてもらいつつ新しいつながりをつくるべく、幼児、小・中学生を対象にした地球環境保護のための廃材をアートにするリユースコンテストを行った」「どんな方でも美容を身近に感じ、楽しんでもらえるようにと、ショップで手話レッスンを開催し、実際にカウンセリングを手話で行う練習を継続的に実施している」「自分の興味のあることや夢を大切にする子供を増やしたいと、メイク講座、メイク体験などを実施している」など、各発表者がそれぞれの取り組み、成果、活動の思いなどを紹介した。
人をケア賞、社会をケア賞、地球をケア賞を選定
その結果、人をケア賞には、静岡エリア小長谷スタッフ&静岡ゾーンショップの「女性たちのQOLの向上〜困っている人の壁を取り払う〜」と中京エリアSmileショップの「どんな方でもが美容を身近に感じて、キレイで幸せな日々を送れるように・・・」を、社会をケア賞には近畿エリアエステイン美夢花ショップの「社会をケア・地域とのつながり」と九州エリアYOUショップ「専門性を活かした社会貢献のあり方」を、地球をケア賞には中国エリアの「点から面への活動へ!中国5県でのリユースコンテスト」を選定した。
(詳細は「日用品化粧品新聞」10月3日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)