東流社「第9回春の商談会」実施、強化カテゴリー中心に積極な施策を提案
出店メーカー約130社を数え、新規出展７社も参加
東流社は１月18、19日、仙台市若林区の仙台卸商センター産業見本市会館サンフェスタで「第９回春の商談会」を実施した。商談会は３年ぶりのリアル開催となったが、コロナ禍であることを踏まえ感染対策を施した上で「探す・選ぶ・お届けする〜新たな真価へ原点回帰〜」をテーマに従来の様式を一部変更するなどして対応した。
出展メーカー数は、前回よりやや絞り込んだものの総数で約１３０社を数え、新規出展７社（アドバンス、イトウ、デンタルプロ、トータルヘルスコンサルティング、フローラ、マスコー製紙、マルマンＨ＆Ｂ）も加わった。２日間で得意先関係者ら延べ１４５社５５０人余りが来場、商談成立額95億円を目指し活発な活況を呈した。また従来、一体で展開していたメーカー出展ブースと東流社提案コーナーを２フロアに分離し、商談可能なスペースもそれぞれに設けると共に、各通路を広げるなどして人が密になるのを避けつつ、より見やすい展示を図った。
ペット関連品に大きくスペースを割き、アピールを強化
提案コーナーでは、市場成長が期待され、強化カテゴリーの一つと位置付けるペット関連品に大きくスペースを割き、各種フードやオーラルケアなど日用品、玩具、便利グッズなど幅広い展示を行った。取り扱いが拡大する化粧品分野では、ＣＩＣＡコスメ、エイジングケア、大容量、オーガニック、年代別髪悩み、猛暑対策、フェムテック、付加価値入浴剤、メンズヘアケア、米ぬか・日本酒コスメなどのコンセプトに沿った商品を集め一堂に紹介。合わせて、独自の販促ツール・ＰＯＰ提案、女性目線での売り場提案に加え「値上げを乗り越えろ！」と題して節約、節水・節電に寄与するアイテムや、高付加価値品を紹介した。
（詳細は「日用品化粧品新聞」1月23日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
