「ライオン 春のプレゼンテーション」実施、全国で新商品をアピール
５００人余りの卸・小売業関係者らが来場
ライオンは、今春に発売する新商品を取引関係者らに直接紹介する「ライオン 春のプレゼンテーション」を全国各地で実施している。１月17日、18日には、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催、来場した延べ５００人余りの卸・小売業関係者らに各アイテムをアピールした。
コロナ禍での実施ということで、会場内外において感染対策に万全を期した上で、新商品の中でも特に注力するブランド・アイテムに的を絞ってブースを展開、来場者や担当者が密にならないよう配慮した会場レイアウトや入退場方式も採用した。ファブリックケア、オーラルケア、薬品など分野ごとに設置した各ブースでは、担当者が動画や展示パネル、実験・実演を交えるなどして発売の背景や特長、宣伝販促策などを詳しく説明した。更に、豊富な販促物を用いた売り場展開例もブース内で紹介するなど、来場者の理解促進を図った。
期待の「ソフラン エアリス」に注目
注目を集めたのは、新たな経営戦略の一環として打ち出した「Ｐｏｓｉｔｉｖｅ Ｈａｂｉｔｓ（ポジティブ・ハビッツ＝より良い習慣）」の考え方に基づく大型新商品の第１弾として４月発売予定の柔軟仕上げ剤「ソフラン Ａｉｒｉｓ（エアリス）」。開発の方針や狙いについて事前にプレゼンテーションを行い、また、昨年実施した発表会以降に各方面から大きな反響が寄せられていることもあり、より注力していく姿勢を表した。発売当初から店頭で大々的な立ち上げを予定しているといい、来場者からも高い関心と期待の声が挙がっていた。
（詳細は「日用品化粧品新聞」1月23日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
