【全家協】「リビングワンダーランド2025」開催
リビングワンダーランド協議会/全国家庭用品卸商業協同組合(全家協)の主催による家庭用品・雑貨の総合展示会「Living Wonderland(リビングワンダーランド)2025」が9月10、11日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで行われ、関連メーカーら104社と全家協本部らが出展、流通関係者を中心に多数の来場者でにぎわいを見せた。
今回のテーマは「ザッ活 雑貨で応援する、消費者の“〇活”」で、会場に入り最初に目にするスペースでコーナー展示、それぞれの独自の価値を提案した。需要が高まる九つの活動(推し活、掃活、防活、朝活、食活、夜活、菌活、温活、腸活)にスポットを当て、出店各社の商品群からそれぞれ適したものを取り上げ展示、紹介した。全家協のブースでも、これに沿った商品を提案。例えば、防災時の「防活」では、保冷アルミバッグや補修用の布テープ、「掃活」ではスポンジやステンレスたわし、「朝活」ではコーヒーフィルター、食事に関する「食活」では雪平鍋、おかずケースなど、幅広く紹介してみせた。
新規出展メーカーは104社中13社(ポニー化成工業、ケミカルジャパン、ヒマラヤ化学工業所、シナジートレーディング、信越ポリマー、ピエレックス、江戸川物産、三国堂、ペーパーテック、亀の子束子西尾商店、タイガー魔法瓶、エス・ファクトリー、イトウ)を数え、各社それぞれに自慢の商品を来場者に熱心にアピールしていた。これまで出展経験のあるメーカーも、独自に工夫を凝らしたブースを展開。自社の注力商品・サービスを積極的に売り込み、展示会を盛り上げた。
(詳細は「日用品化粧品新聞」9月15日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)