20年1−12月化粧品出荷統計

個数、金額共に2桁超のマイナスに
経済産業省は2020年12月の化粧品出荷統計を発表した。1〜12月の累計出荷個数は27億2393万2380個で前年同期比85・7%、累計出荷金額は1兆4749億491万9000円で同83・7%。個数、金額ともに前年の実績を大きく下回る年となった。12月単月で見ると、プラスとなったのは33項目中、個数5項目、金額3項目に留まった。 新型コロナウイルスの影響を大きく受けた20年を振り返ってみると、個数の単月実績は103・6%と前年比増でスタート。しかし、2月からは全ての月でマイナスを記録することとなった。特に緊急事態宣言が発出されていた4月、5月は店舗の休業なども多く、それぞれ81・0%、76・1%と大きく落ち込みを見せた。その反動からか、6月には92・8%とやや回復傾向にあったものの、7月以降は再び80%台の推移となった。金額の単月実績は〜〜(詳細は「日用品化粧品新聞」2月22日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)