日本サニパックが環境配慮型ごみ袋「nocoo」、消臭ポリ袋「niowaina」を拡充

芦屋市で施行される指定ごみ袋制度に先立ち「nocoo」を発売
ポリ袋・ごみ袋の総合メーカーとして開発から製造を行う日本サニパックは、環境配慮型ごみ袋「nocoo(ノクー)」や消臭ポリ袋「niowaina(ニオワイナ)」の認知拡大に注力している。
「nocoo」は、原料であるポリエチレンの一部を天然ライムストーン(炭酸カルシウム)に置き換えることで、プラスチック使用量を約20%削減すると共に、ごみ袋製造時、燃焼時におけるCO2排出量がポリエチレン100%のごみ袋と比べて約20%削減できる。
兵庫県西宮市では昨年、ごみ袋の色や透明度、材質、表示などの規格を市が指定し、分別区分ごとに指定した袋を使用する、燃やす用の指定ごみ袋に「nocoo」を採用。また、兵庫県芦屋市で今年10月から本施行される指定ごみ袋制度に先立ち、「nocoo」を7月から発売。家庭用の燃やすごみ用と、その他燃やさないごみ用で兼用できる6種類を展開している。
ドラッグストアショーの会場使用袋に今年も採用
東京ビッグサイトで開催される「第23回JAPANドラッグストアショー」では、昨年に続き、会場への来場者に手渡されるカタログやサンプルを入れる袋として「nocoo」を採用。企業やブランド、ドラッグストアショーの各ロゴ、ホームページにリンクしたQRコードを表記している。
(詳細は「日用品化粧品新聞」8月14日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)