【user's VOICE】ドラッグストアで人気の化粧水は？
大容量と効果感で人気高まる
化粧水のPOB会員のその商品を購入した理由を見ると「いつも購入している」（48・３%）が最多であったが、「たっぷり使える」（18・４%）や「しっとり感・保湿」（13・６％）も購入時重要視されていた（調査期間＝２０１８年１月〜19年９月、レシート枚数約４０００枚。選択肢・複数回答）。
その裏付けとして、化粧水購入レシート枚数シェアでは、１位「ナチュリエハトムギ化粧水」(イミュ)、２位「ハダラボ極潤ヒアルロン液」（ロート製薬）、３位「シンプルバランス うるおいローション」(ウテナ)、４位「ビオレうるおいジェリーしっとり」（花王）」５位「オードムーゲ薬用ローション（ふきとり化粧水）」（小林製薬）で、大容量”・“保湿”を訴求した商品が選ばれていた。
今回は「シンプルバランス うるおいローション」をセレクト。購買理由を見ると「大容量でたっぷり使うことができる」（40代女性）や「ネットで見かけて、コスパが良く気軽に使えそうと思い店頭で見つけて購入」（50代女性）など、毎日気兼ねなくたっぷり使える点や、「1本でスキンケアできる。しっとりして潤いが長く続く」（40代女性）や、「オールインワンの基礎化粧品で無添加なところが魅力的」(20代女性)など、１本で化粧水・乳液・美容液など複数のスキンケアができる点においても高く評価されていた。
化粧水・シートパックといったカテゴリにおいては、オールインワン機能を訴求する商品が投入され市場拡大が続いているという（富士経済発表）。今後の動向に注目したい。
（ソフトブレーン・フィールド 経営企画部 事業開発課）
（詳細は「日用品化粧品新聞」11月11日号）
