【王子ネピア「鼻セレブ」】スキンケアライン立ち上げ、固形石鹸2品投入
王子ネピアは、自社初のスキンケアライン「ネピア鼻セレブＳＫＩＮＬＩＳＭ（スキンリズム）」を立ち上げ、固形石鹸2品を3月14日から自社ＥＣサイト限定で発売する。これに先立ち2月27日、東京都中央区の王子ホールディングス本館でプレス発表会を行った。
ラインアップは「ネピア鼻セレブＳＫＩＮＬＩＳＭ」の「モイストクリアバー」と「モイストクレンジングバー」。両品共に王子グループの王子薬用植物研究所が北海道の自社農園で栽培した希少な国産カンゾウエキスに加え、パーム由来の植物性洗浄成分を配合し、肌や地球にも優しい成分にこだわった。剤型には、従来の素地よりも約4倍の豊かな泡立ちの「高気泡石鹸素地」を採用し、泡立てるごとに糸を引くような粘りが特長の「とろみ泡」を実現。きめ細かく柔らかな質感で優しく肌を包み込んで洗い上げる。
「モイストクリアバー」は、ツボクサエキスのＣＩＣＡ配合で、乾燥によるくすみを防ぎ、透明感のあるしっとりとした肌に導く。敏感肌でも安心して毛穴ケアができる仕様としており「うるおいを重視しながら洗顔をしたい」と考える消費者でも使いやすいよう考慮した。
「モイストクレンジングバー」は、古い角質やメイクをごっそりと洗浄する炭とクレイを配合。肌の汚れを落として、トーンアップした柔らかなツルツル肌を叶える。香りは、肌に心地良さを与えるハーブと野の花の自然な香調を取り入れた。
発表会では、森平高行社長があいさつに立ち「製紙業を取り巻く環境は、グラフィック用途を中心としたデジタル化や少子化などによる社会課題を受け、厳しい状況にある。これらを踏まえ、既存事業の枠を超えた企業価値の向上を目指すべく、家庭紙にとらわれない新たなラインアップの拡充に向けた挑戦としてスキンケアラインを立ち上げた」と述べた。（詳細は「日用品化粧品新聞」３月10日号／または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
