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【大木ヘルスケアHD】提案商談会(6/18~19)概要説明

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【大木ヘルスケアHD】提案商談会(6/18~19)概要説明
C&V更に拡充「旬な情報を旬のまま店頭へ」

 大木ヘルスケアホールディングスは、6月18、19日に東京都大田区の東京流通センターで秋冬の提案商談会を実施する、これに先立ち6月11日、東京都文京区の本社で事前説明会並びに2024年3月期決算説明会を行った。

 豊富で確かな提案を追求

 商談会では、医薬品、コスメ&バラエティー(C&V)、健康食品、コンタクトレンズ・補聴器、園芸・ペットの事業部ごとに市場や社会の動向を踏まえた提案を行うとして、担当者が内容を説明した。

 医薬品は、以前から取り組みを進めながらも健康食品に比べ伸び率が高くないと言われる睡眠関連品医薬品にスポットを当て、提案の質的向上を図る。また、備蓄用や水無しで服用できる医薬品など災害対策提案にも力を入れる他、すっきり、爽快などのイメージと商品を結び付ける「ととのう」提案、オリジナル腸活、オーラルヘルスケアなどに関するコーナーも設置する。

 C&Vでは、得意先などに毎月配布している情報誌「CVタイムス」を活用し、何がどれくらい売れているか、展開はどうかといった、意外に掴みづらいとされる情報や、初めて商品を見た人でもスペックやPRが分かりやすいような情報などを発信。「旬な情報を旬のまま、旬な店頭展開を提案する」(担当者)。

 更に、専門会社として立ち上げたLAUGH BASEを中心に、近年注目度が高まるフェムケアの提案も積極的に進める。今回は更年期、PMS、ダイエットなどをテーマに取り上げる。更年期については、対応する医薬品の選択肢を増やす一方で薬に頼りたくない人に向けた提案を用意した。加えて、更年期が睡眠障害と関連している可能性があるとして、医薬品と連携して悩みを解決する商品をそろえる。

 コンタクトレンズ・補聴器の分野では、市場が拡大するカラコンやオリジナル商品の販促強化、増加傾向にあるという若年層の難聴に対応する提案を行う。園芸・ペットでは、高齢犬のケア、園芸自体が指先を使う、季節を感じる、会話の話題になるなど脳トレにつながるとの考え方から、手軽に取り入れられる栽培セットを提案。加えて旅行やウォーキングと植物を絡めた情報をパネル展示する。


(詳細は「日用品化粧品新聞」6月17日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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