【user's VOICE】ボディソープカテゴリー 強い「ビオレ」、期待の「泡」
上位15位までに「ビオレu」ブランドが5商品ランクイン
ボディソープの購買行動を、レシート枚数合計33万5849枚から分析した(調査期間=2021年11月〜22年10月)。
ボディソープカテゴリーのレシートシェアは、1位「花王 ビオレuボディウォッシュ(14・7%)」、2位「ユニリーバ ダヴボディウォッシュ(11・4%)」、3位「クラシエホームプロダクツ ナイーブボディソープ (7・0%)」と続いた。
上位15位までに「ビオレu」ブランドが5商品ランクインし「いつも買うのはビオレu(30代男性)」「ビオレ一択(30代女性)」とあるように人気の高さがうかがえる。
泡タイプの商品が4商品ランクイン
次に、泡タイプの商品が4商品ランクインしていることに注目。ボディタオルや泡立てネットを使わずプッシュするだけできめ細やかな泡が出てくることが特長で、直接手で全身を洗うことで肌への負担を抑えられると人気が高まっている。POB会員へのアンケートで「お風呂ではどのように体を洗うのか」聞いたところ「ボディタオル(59・4%)」の次に「手(26・5%)」の支持が高かった。「家族全員が使用できる泡タイプを選ぶ(50代女性)」「肌が弱いので刺激がないように手で洗う(30代男性)」「泡タイプで低刺激なものを利用 (60代男性)」といったように肌への負担を意識する人は性別年齢を問わない。
ボディソープを購入する際に「価格」の次に「泡立ち・泡質」が重視されていたことから、洗浄力はもちろんのこと、コストパフォーマンスと泡質のバランスの良さが今後の消費者の心をつかむ重要な鍵となりそうだ。(mitoriz DMB本部)
(詳細は「日用品化粧品新聞」12月12日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)