ファンケルサプリ通販で一部製品が大きく成長

ファンケルは、「新型コロナウイルスの感染拡大や外出自粛という社会生活の大きな変化に伴い、人々の意識が変わっている」(同社)ことから、今年4月の通信販売におけるサプリメントの売り上げ動向を前年同時期と比較した。 今年4月1日から23日までの期間で、通信販売で売り上げが上昇したのは「ビタミンD」(218・3%増)、「牡蠣&ウコン たのもし」(88・9%増)、「プロポリス」(78・4%増)、「20代からのサプリ(女性用)」(75・7%増)、「ビタミンC」(71・7%増)、「マルチビタミン&ミネラル」(52・6%増)、「カロリミット」(47・3%増)、「20代からのサプリ(男性用)」(45・6%増)、「ハイグレードビタミン」(44・2%増)、「基本栄養パック」(43・9%増)の順。 健康維持に欠かせない必須栄養素のサプリメントや、ビタミンD、プロポリンスなど免疫への働きが注目されるサプリメント、抗ストレスや睡眠系サプリメントなどの売り上げが上がっているという。
“家飲み”が増えた影響も大きな要因
また、飲酒をする人に人気のサプリメント「牡蠣&ウコン たのもし」も大きく伸びたアイテムの一つで、“家飲み”が増えた影響だと分析。“糖や脂肪の吸収を抑える”「カロリミット」も大きく伸びており、食べ過ぎ、飲み過ぎを気にする人が増えていることがうかがえる。(詳細は「日用品化粧品新聞」5月4日号)