【@cosmeベストコスメアワード2026】上半期大賞は資生堂「dプログラムモイストケアローションEX」

低刺激と高効果の両立に支持
アイスタイルは、クチコミ投稿をベースに、いま生活者が支持している商品を表彰する「@cosmeベストコスメアワード2026上半期新作ベストコスメ」を発表した。これに伴い5月20日、東京都港区のAOYAMA GRAND HALLで発表会を行った。上半期新作ベストコスメは、昨年10月から今年3月までに発売された商品が対象。アイテム数は4334品、対象クチコミ数は12万8800件と過去最高を記録し、美容への関心の高まりが大いに感じられた結果となった。総合大賞に輝いたのは資生堂の「dプログラムモイストケアローションEX」で、乾燥、花粉、紫外線などの影響で肌悩みが増加している中で、年間を通じて肌コンディションを整えたいというニーズを捉えた商品設計が好評を博した。物価高の中で高品質・容量はそのままとしつつ値下げしたこともユーザーの支持を獲得した要因となった。なお、総合トップ10のうち9商品が保湿訴求を行っていたことも今回の傾向の一つ。メイク品にも「保湿力」を求める声が高くなっていることがうかがえたという。
発表会で冒頭、遠藤宗社長COOは5月に中国・上海で行われた中国美容博覧会に出展したことに触れ「中国ブランドと韓国ブランドの圧倒的なパワーを感じた。今後、日本ブランドが世界へ出ていくことに貢献したい」と意欲を見せた。
大賞授賞式には、資生堂ジャパンブランドマーケティング本部ダーマ・クリニカルマーケティング部dプログラムブランドディベロップメントGの家谷直嗣ブランドマネージャーが登壇。「肌を根本から安定させたいという願いに応えたいと考え、低刺激と高効果を高いレベルで両立し、ベストな化粧水だと自信をもってお伝えできる」とアピールした。
また初の試みとして「@cosme韓国ベストコスメアワード」も同時に発表。姉妹サイトである韓国版@cosme「GLOWPICK」を展開するGlowdayz’Inc.のコンジュンシク社長が、韓国の美容トレンドを解説する時間も設けた。注目度の高い「PDRN」単体ではなく、他の成分を掛け合わせることもトレンドだという「成分美容の高度化」、化粧のりが良くなるなど次のステップにつながることが重視されている「“メイクのり”ベースの人気」、トーンアップ機能などが脚光を浴び、“サンセラム”カテゴリーが定着する「高機能サンケア品の登場」といった、ベスコス受賞品の傾向を紹介。今後のトレンドも予測し「クリニック成分の大衆化」「クーリングビューティーの拡大」「サンケアのプレミアム化」などを挙げた。
発表会では、アイスタイルリサーチプランナーによる「ベストコスメアワードワンポイント解説」やトレンド予測部による「2026下半期トレンド予測解説」も行った。
(詳細は「日用品化粧品新聞」6月1日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)


