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【Living Wonderland2026】8/26~27開催、手塚副理事長に聞く見どころ

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【Living Wonderland2026】8/26~27開催、手塚副理事長に聞く見どころ

「ザッカのシンカ」再発見、深化・進化・真価

 国内有数の家庭用品・雑貨の総合展示会「Living Wonderland(リビングワンダーランド)2026」が8月26日、27日の両日、東京国際フォーラムで行われる。20回目という節目の開催を迎える今回のテーマは「ザッカのシンカ—未来へあゆむ雑貨たち—」。雑貨の世界のロングセラーブランド、最新アイテムを一堂に会して、これまで歩んできた軌跡と未来への可能性を掲示すると共にトレードショーとしての更なる魅力創出を図る。今年も担当理事として全体の指揮に当たる手塚圭一郎副理事長(手塚商事)に見どころなどを聞いた。

 国内有数の家庭用品・雑貨の総合展示会「Living Wonderland(リビングワンダーランド)2026」が8月26日、27日の両日、東京国際フォーラムで行われる。20回目という節目の開催を迎える今回のテーマは「ザッカのシンカ—未来へあゆむ雑貨たち—」。雑貨の世界のロングセラーブランド、最新アイテムを一堂に会して、これまで歩んできた軌跡と未来への可能性を掲示すると共にトレードショーとしての更なる魅力創出を図る。今年も担当理事として全体の指揮に当たる手塚圭一郎副理事長(手塚商事)に見どころなどを聞いた。
 ◇  ◇  ◇
  ——節目を迎えたリビングワンダーランドですが、今開催におけるテーマと、その意味合い、見るべきポイントについてお聞きします。 
 「20回という数字はこれまでの集大成であり、次なる10年への出発点となる重要な転換期です。そこで今回は『ザッカのシンカ』をテーマに、雑貨の軌跡と未来への可能性を提示します。『シンカ』には三つの意味を込めました。一つ目は伝統が受け継がれ深まるという意味での『深化』。長年愛され続けている商品には、時代を超えて支持される理由があります。その価値や魅力を改めて掘り下げたいという想いがあります。二つ目はテクノロジーや感性が生み出す未来への『進化』、ライフスタイルや社会環境の変化に合わせ、雑貨も機能やデザイン、販売方法などが日々進化しています。その最新の商品をご紹介したいと考えています。そして三つ目が多様な価値観の中で製品の背景を深掘りし、真の価値を見いだすという意味での『真価』。雑貨は単なる生活用品ではなく、人々の暮らしを豊かにし、日常に彩りや快適さをもたらす存在です。その本来の価値を改めて感じていただきたいという想いを込めています」 「テーマコーナーでは、この三つの『シンカ』を再発見する場として、各メーカー様のロングセラー商品や最新雑貨を一堂に集め、商品の変遷なども交えながら雑貨の最前線を実物と共にご紹介します。また、昨年ご好評をいただいた、会場図面を兼ねたノベルティうちわを今年も配布いたします。涼を取りながら広い会場内の位置をひと目で確認できる便利なアイテムです。うちわを片手に、20回目を迎えて更にパワーアップした会場内を、ぜひ快適に回っていただければ幸いです」 
 ——これまでになかったような企画、施策をお聞かせください。 
 20周年という節目だからこそ、これまでの歩みと未来への挑戦を同時に感じていただける企画を意識しました。特にテーマ展示は『深化』『進化』『真価』という三つの視点で商品をご覧いただける構成としており、従来のカテゴリー別展示とは異なる切り口になっています。また、単に商品を並べるだけではなく、商品の背景や開発ストーリー、生活者への価値提案まで伝える展示を増やしています。来場者の皆様には『商品を見る展示会』ではなく『雑貨の未来を考える展示会』として楽しんでいただければと思っています」
 人と人が出会い得られるヒント
 ——メーカー各社も張り切って出展される企業が多いようですが、要望があるとすればどんな点でしょう。 
 「ぜひ商品のスペックだけではなく『なぜこの商品を開発したのか』『どのような生活者の課題を解決するのか』という背景まで積極的に伝えていただきたいと思います。近年は価格だけで差別化することが難しくなっています。だからこそ、商品の価値やブランドの想いをしっかり伝えることが、小売業様との新たな商談にもつなががります。リビングワンダーランドは、その価値を伝える絶好の機会です。ぜひ来場者とのコミュニケーションを大切にし、新しい市場づくりにつながる商談をしていただきたいと思います」
  ——出展企業や全家協にとってこうした展示会を開催することのメリットは。 
  「展示会の一番の価値は、人と人が直接出会い、対話できることです。デジタル化が進み、オンライン商談も一般的になりましたが、実際に商品を手に取り、その場で意見交換をすることでしか生まれない気付きがあります。メーカーにとっては市場の生の声を聞く機会となり、小売業にとっては新しい提案や売り場づくりのヒントを得る場になります。そして私たち全家協としては、メーカー・卸売業・小売業をつなぐハブとして、業界全体の活性化に貢献できることが最大の役割だと考えています」
 ——家庭用品業界及び市場の近況と課題をどう考えますか。 
  「現在の家庭用品業界は大きな転換期にあると感じています。原材料価格や物流コストの上昇、人口減少、価値観の多様化など、さまざまな環境変化が進んでいます。一方で、生活者の暮らしに寄り添い、より便利で快適な生活を実現したいというニーズは決して小さくなっていません。今後は単に『モノを売る』のではなく『暮らしを提案する』ことがこれまで以上に重要になります。また、EC市場の拡大により販路は広がりましたが、その一方で価格競争が激しくなっています。だからこそ、商品の価値やブランドのストーリーをしっかり伝えることが重要になっていると考えます」 
 ——そうした課題の解決へ向けたリビングワンダーランドの役割はどんなところにあると考えられますか。 
 「リビングワンダーランドは、単なる受発注の場ではありません。私たちは、この展示会を『業界全体が未来を共に考える場』にしたいと考えています。メーカー・卸売業・小売業、それぞれが持つ知見やアイデアを共有し、新しい売り場、新しい商品、新しい価値提案を生み出していく。そうした共創の場こそが、この展示会の役割だと思っています。家庭用品は毎日の暮らしに欠かせない存在です。だからこそ、生活者に新しい豊かさを届けるために、業界全体がつながり、挑戦し続けるきっかけとなる展示会でありたいと考えています」
(詳細は「日用品化粧品新聞」8月10日号/または日本経済新聞社「日経テレコン」で)
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